今日のパンマス。

quartier.jpの中のページ。

更新再開1605日目。昨季のベティス、もっと早く解説がほしかった。

(プレ創刊から3611回目の更新。)
カルチェのパンマスです。
ベティスの監督、セティエンさん、
次はどうするのかな?・・・という話はおいといて。
彼のサッカーについては
ウェブでもいろいろな記事を見かけますが、
ちょっと前に読んだ記事にも書かれてました。
内容は、シメオネ監督のインタビュー。
アトレティコの監督としてもう長いっすよね。
その経験の中からの話だと思うんだけど、
セティエンさんについてこんなことを語ってました。
ちょっと引用させてもらいます。
・・・・・
彼らは敵陣ではなく自陣でプレーしている。
それは、カウンターにほかならない。後退してボールを奪い、
素早く攻撃を仕掛けるチームと同じことをしているんだ。
コンセプトは同じで、ボールを持ってそうするか、
ボールなしでそうするかの違いがあるだけだ。
・・・・・
これを読んで、ハッとしました。
ぼくはここにも何度か書いているとおり、
乾選手が出たり出なかったりしてた去年のベティスを見て
「なにをやっているのかわからない」と思ってました。
ずーっと思ってたんです、これを読むまでね。
で、このシメオネさんの話でやっと見えてきたんですよ。
シメオネさんはこうも語っています(また引用)。
・・・・・
ベティスを見ているとき、私は自分にこう問いかけた。
「彼らはどのようにプレーしているんだ?
カウンターか、それとも攻め込んでいるのか?」ってね。
私にしてみれば、彼らはカウンターをしていた。
なぜならばリスクを引き受け、魅力的なプレーをしつつ、
相手の後方にスペースを生じさせるために相手を引き寄せて、
そしてそのスペースを突こうとしているからだ。
それはポジショナルプレーなのか? 何と言えばいいんだ?
・・・・・
ベティスの攻撃を分析する糸口が掴めるでしょう。
もっと早く知ってたらね。
ベティスのプレーをおもしろく観ることができたかもしれん。
新シーズン、もし乾選手が活躍できるのなら、
ベティスを新しい視点で観ることになると思います。
あ、でもベティスの新監督が
セティエンさんのやり方を踏襲するかどうかは
まだわからないんだな。
※引用はGoal.comの記事より。

今日もカルチェに来てくれてありがとうございます。
理解できればおもしろいサッカーだったんだろうなぁ。