今日のパンマス。

quartier.jpの中のページ。

更新再開2456日目。人生初の出来事が続く。のっぺらぼうを見た日。

(プレ創刊から4462回目の更新。)
カルチェのパンマスです。
昨日のここの文、最後に
「そして、のっぺらぼうを見た。」
と書いた。
さっそく極少人数の読者のお一人から反応があった。
ので、もう少し詳しくメモを残しておく。
電車で2駅寝過ごして、そこから家へ歩いて帰った日。
そういう日に限っていろいろあるもので、
夜、またクルマで出かける用事ができてしまった。
2駅分歩いたから眠気はなかった。
でも慎重に運転した。
こんな日は何があるかわからんからね。
用事を終え、駐車場を出たところで、
向かいから歩いてくるおばちゃんに気づいた。
顔がこっちを向いている。
知っている人なのか、クルマに注意しているのか。
表情はよく見えなかったが
すれ違いざま、ひぇっ、と声が出た。
こっちを見ていたおばちゃんの顔に、
目も鼻も口も眉毛もなかったのだ。
のっぺり、とか、つるつる、とかではない。
ゆるくデコボコしている感じ。
肌色の面に凹凸の薄い影があった。
そうか、漫画とかで見るのっぺらぼうと
現実のそれとはちょっと違うんだ、などと
なぜか冷静に考えながら、その場を後にした。

今日もカルチェに来てくれてありがとうございます。
疲れていたから、ではない。本当に見た。