今日のパンマス。

quartier.jpの中のページ。

更新再開2756日目。子どもが好きなこと、親はそれをどうとらえるか。

(プレ創刊から4762回目の更新。)
カルチェのパンマスです。
子どもが走るの好きで、ちょうどいい先生がいたので
もう何ヵ月か続けて教えてもらっている。
さすが専門の先生はなにかとすごい。
なるほどなー、と思う話も聞かせてくれる。
まず走るとなると、本人も親もやっぱり
同じ年齢の子の記録や、大会の順位にこだわってしまう。
でもね、子どもの頃はあまり意味がない、と。
理由は、成長のスピードが違うから。
たとえば、小学5年生の日本記録はわかるけど、
その子がそのタイムを出した時に
体がどのくらい成長していたのかまではわからない。
だから比べても意味はない。
その子が6年になっても日本記録を出したのか、
中学・高校に行ってもずっと上位なのか、ってことだ。
体が出来上がった頃の記録なら参考になるだろう。
まだまだ成長途中なのに一番を目指す必要はない、と。
(もちろん負けたくない気持ちは持っておけばよい。)
それよりも、しっかり基礎をやったほうがいい。
そして、ケガしない方法を知るとよい。
そうすれば、走るのに適した体ができた時、
ベストの方法で日本記録や世界記録に挑戦できるだろう。
ほんとに走るのが好きなら、大きくなって、大人になって、
昔は速かったのに、と言うだけの人より、
黙々とチャレンジしている人になってほしい。

今日もカルチェに来てくれてありがとうございます。
まぁ一番だといい思い出にはなるけどね。