今日のパンマス。

quartier.jpの中のページ。

更新再開2699日目。自転車の変速がわからなかったおばちゃんの話。

(プレ創刊から4705回目の更新。)
カルチェのパンマスです。
近所のおばちゃんが道端で愚痴ってた。
あんたこの自転車なあ、せっかく高いぶん買うたのに
漕いでも漕いでも進まんのじゃが。
と、愚痴を聞いてたおばちゃんの前で乗って見せた。
ぼくはそれを見て、あっ、と思った。
これ変速だな。
一番軽いギアのままで走ってる。そりゃ進まんわな。
おばちゃん、さては自転車屋さんで
ろくに説明聞かずに軽いってだけで買ったんじゃないかね。
話に割り込むかどうしようか迷っていたところに
近所のおっちゃん登場。
よしこれで一件落着、と思ったら、
ちょっと貸してみ、と乗ってみたおっちゃん、
あらほんまやの、ときた。おいおい。
ついに出番か、と歩き出そうとしたところに
今度はちょっと若いおばちゃんが現れて、
これ変速機付いとるやないの、と説明し始めた。
いやー、よかったよかった。
身近な新喜劇だったな。

今日もカルチェに来てくれてありがとうございます。
おばちゃんの漕いでも漕いでも進まん様子、おもろかった。