更新再開2653日目。東京は確実に遠くなっている。それに慣れてきた昨今。
(プレ創刊から4659回目の更新。)
カルチェのパンマスです。
東京で興味のあるイベントが開催されることを知り、
そういや昔はこういう時、何も考えずに行ってたなぁ、
なんて懐かしく感じるほど今は事情が違う。
行動の制限は緩くなったとはいえ心理的な壁はあるし、
そもそも歳取ったし家族の状況も変わった。
ただ、それを嘆くような気持ちではない。
昔は昔、今は今、それはそれ、これはこれ、ってこと。
実はこの前、クルマで国道を走っていて
遠くに見えるビル群が東京の景色と重なったんだよね。
いや東京の高層ビル群とは全然違うんだけど。
そんな感覚の中でふと思ったのは、
東京と地方の大きな違いだ。
目に見えているその先の風景の中に
人の気配がするかどうか。
こっちでビル群を見ても、人がたくさんいる気がしない。
東京のビル群にはたくさんの人影が重なる。
それが夜中であっても。むしろ夜の賑わいの印象が強い。
なんてことを思いながら、東京を想像している。
今日もカルチェに来てくれてありがとうございます。
昔のように、東京でこうしたいってのは、なくなった。