更新再開1800日目。バルサのバレンシア戦を改めてレビュー。
(プレ創刊から3806回目の更新。)
カルチェのパンマスです。
改めてバルサのバレンシア戦を最初から見ました。
なんでしょうね、新体制のバルサについて
自分でも納得いってないからですかね。
あの試合のあと、メディアでもレビューが
たくさん出ていましたが、中でも
うまいこと言うなぁ、と思った言葉がありました。
「各駅停車のティキ・タカ」。
その記事の中では、
「選手たちがきちんと解釈していないことがある。
もしくは、我々がうまく説明できていないかだ」
という監督の言葉も紹介されていました。
んー。んー? この監督の意識は
ぼくの考えとは、ずれてるんですよ。
選手がきちんと理解して実践しようとしても、
ぼくはセティエンさんのあのやり方は
難しすぎてできないんじゃないかと思ってる。
今の超ハイレベルなバルサの選手たちをもってしても。
わかりやすく言えば、人間じゃ限界がある。
ロボットならできるかもしれない。
前半と後半で選手を総入れ替えすればなんとか。
ま、それくらいキツいと思いますよ。
(今のラ・リーガ1部では、という前提でね。)
ポゼッションにこだわりすぎてて、
意表をつく攻撃を仕掛けようがない。
結局、いいアイデアを持っていても
リスクを冒さずして試せるはずがないんです。
そうなれば、相手は動きが読めてしまう。
相手がバルサでも怖くない。
さらに、スアレスがいないからではないでしょう。
彼が戻ってきても、かわりに誰かが入っても、
今のメンバーより余計にストレスがたまるはず。
これからしばらく、相手チームの状態によっては
うまく勝てる試合もあると思いますが、それが
うまくいってるという証明にはならないんじゃないかな。
今日もカルチェに来てくれてありがとうございます。
メッシがうまくハマらない遠因にもなってると思う。