今日のパンマス。

quartier.jpの中のページ。

更新再開1448日目。ベースの音のことなんか、わかってなかった。

(プレ創刊から3454回目の更新。)
カルチェのパンマスです。
小学生の頃フォークギターってのをさわって、
全然コードを押さえられず即あきらめました。
その後も友達のギターを何度かさわらせてもらったけど、
やっぱり手が小さすぎてムリでした。
それが高校の頃なので、たぶん今もダメだろうな。
大学では軽音楽部に入って
ギタリストやベーシストの中で過ごしていたけれど、
あまり興味はありませんでした。
同じバンドの先輩たちがベースの音に不満を持っていて、
ある日ついにメンバーを変えるという話になりました。
ぼくはいくつかのバンドを掛け持ちしていたのですが、
その中の別のバンドのベースの人が選ばれました。
放り出されたベースの人はかわいそうだったなぁ。
正直、なにが不満なんだろうと思っていました。
その頃ギターやベースに興味のなかったぼくは、
なぜそうなるのか(弾く人によって音が違うのか)が
根本的にわかっていなかったし
(管とキーボードしかやってなかったからね)、
別にいいじゃん、くらいに思ってたんですよね。
エフェクターでどうにでもなるやん、とか。
でも、今になって客観的な視点でその騒動を思い出すと、
それはどうしようもないことだったんだな、と。
確かにぼくが聞いても、明らかに音の明度というか
はじけ方、音の開き方は全然違っていたんです。
変えられたベースは明るく派手に聞こえる。
新たに選ばれたベースは深く落ち着いている。
それは、エフェクターがどうこうという問題じゃなかった。
弾き手の問題であり、楽器そのものの問題だった。
たぶん・・・そういうことなんでしょうね。
今でもスッキリわかっているわけではないけど。

今日もカルチェに来てくれてありがとうございます。
乾選手、11番。今夜(明日未明)のデビューはあるのかな?